2013年 06月 23日
5年 大房合宿「百聞は一見に如かず」
館山市教育委員会生涯学習課文化財係長の杉江敬さんが説明してくださいました。
館山市指定史跡である「赤山地下壕跡」は、合計した長さが約1.6kmと全国的にみても大きな壕で、館山市を代表する戦争遺跡の一つです。
地層のずれも観察できます。
アメリカ軍の空襲が激しくなった太平洋戦争の終りのころ、この赤山地下壕の一部が館山海軍航空隊の防空壕としえ使われていたことは、壕内にある発電所跡や、終戦間際に、この壕の中で実際に館山海軍航空隊の事務をおこなったという体験や、病室や電信室があったなどの証言からうかがい知ることができます。
こちらは「館山海軍航空隊掩体壕跡」です。
「掩体壕」は、アメリカ軍の飛行機に爆弾を落とされても飛行機を守ることができるよう、全体が厚いコンクリートで固められています。
偶然にも畑仕事をしていた本校の安心・安全サポーターの黒田さんも戦争体験を話してくださいました。
見学後、見学したことをまとめたり、質問をしたりしました。貴重な歴史遺産を学ぶことができました。
by tateyama_shou
| 2013-06-23 07:00
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