2013年 06月 22日
筑波大学附属小学校
筑波大学附属小学校副校長である細水保弘先生の公開授業、授業についての協議、児童発表を含めた全体会、国語科の個人提案、算数科の分科会などに参加し、大いに刺激を受けました。
今年度から新しい研究主題「日本の初等教育 本当の問題点は何か」第1年次です。
細水先生の展開授業5年の教室は人であふれていました。
9:30からの展開時間でしたが、8:45からジャマイカ(計算ゲーム)を開始、子どもたちは積極的に問題を解いていました。次に新聞の記事をもとに、「電車のラッシュを少なくするためには」という問いを投げかけ、アイディアを発表しあいました。
そして、本時「単位量あたりの大きさ」の展開が始まりました。
本時の板書です。左から右に流れるように書くことをポイントだそうです。細水先生曰く「この日は8時間扱いの1時だったので、ちょっと失敗しちゃった」というようなことをおっしゃっていましたが、自由に写真を撮らせてくださいました。子どもたちのつぶやきを一つ一つ肯定的にとらえ、異種二量の割合の概念を獲得をめざしていました。包容力のある素晴らしい先生です。
ノートの評価。このように褒められたら嬉しいですね。
これは算数科の分科会。本校の旧職員も参加していました。同志に会い、心が躍りました。
細水先生ご自身の研究主題は「新・問題解決学習展開について考える-概念獲得型学習展開」です。
細水先生は、本校館山小学校の公開学習会7月11日(木)の講師です。校長と算数科主任と打合せもさせていただきました。本校公開学習会のチラシは今週のブログにアップされています。興味・関心のある方々は是非ご参加ください。お待ちしています。
記念撮影もしてくださいました。細水先生、ありがとうございました。
次に国語科二瓶弘行先生の教室へ行き、ご挨拶させていただきました。
二瓶先生も快く記念撮影をしてくださいました。
この日参加した本校職員がようやく全員揃いました。二瓶先生、ありがとうございました。
本校で開催する二瓶先生の公開学習会は9月5日(木)です。二瓶国語教室での実践をもとに、具体的なお話を伺います。こちらも是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。
この他、特別支援教育の視点をふまえた国語授業づくりの実践をされている「授業のユニバーサルデザイン研究会」代表の桂聖先生や南房総市ご出身の体育科の平川先生ともご挨拶ができ、有意義な1日となりました。
by tateyama_shou
| 2013-06-22 08:00
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