事故を風化させないために

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学級担任が、そっと飾った花。
そして児童が元気に遊んだ中庭。
クラスの子どもたちは、とても一生懸命に学習に取り組んでいます。
学校に普段から配置されている支援員さんにもお手伝いしてもらいながら、元気に過ごしています。
新聞報道にもあったとおり、昨日緊急現場診断と事故防止対策会議」が館山署で開かれ、教頭が参加してきました。
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一部新聞記事を抜粋・紹介します。(毎日新聞 平成24年5月3日朝刊)

 出席者からは即効性のある対策を緊急に講じるよう求める声が相次いだ。

 会議に先立ち、参加者が事故現場を検証した。同じ県道でも市街地の速度規制は40キロなのに、現場は50キロ規制。減速を求める標識がないなどの点や、右カーブの外側にバス停が置かれており、ガードレールなどの防護施設がないことなど、具体的な問題点が明らかになった。

 路線バスを運行するバス会社からは、小学生が多く利用するバス停の中に、ほかにも危険な箇所があるとの指摘もあった。

 今も60人以上がバス通学している館山小の教頭は、「何の落ち度もない児童が亡くなった。ハード面で形に残る対策を早急に打ち出してほしい」と悲痛な声を上げた。
 主催した館山署署長は、「今回の意見を踏まえ、学校や地域住民と協力し、通学路全体の安全対策を考えていきたい」と語り、再発防止に全力を挙げることを強調した。

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連休中の安心・安全対策。各ご家庭でもよろしくお願いいたします。
来週いっぱいは職員も緊急体制を続けていく予定です。徐々に学校の安定化を図っていきます。
ブログでも、みなさんの良い点を沢山伝えていきたいと思っています。

来週、また、児童の皆さんの元気な姿を、待っています。
by tateyama_shou | 2012-05-03 09:57 | Comments(0)